大人気小説『オッド・トーマス』シリーズが実写化!

『オッド・トーマス』シリーズ

原作は1980年代から今も、ベストセラー作家の地位にあり続けているディーン・R・クーンツの人気シリーズの『オッド・トーマス』シリーズが映画になりました。オッド・トーマスを演じるのは、今若手で大注目の若手俳優アナントン・イェルチンが体当たりの身体を張ったアクションで見ごたえも満点です。人間から変身して人々を救うヒーローじゃないので、戦闘力などはまったくないけれど、それでも自分の身体の危険をかえりみないで、敵に向かって勇敢に立ち向かっていく姿に惚れ惚れします。

大人気シリーズの『オッド・トーマス』が初めての映画化になった作品『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』をご紹介しましょう~!

『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』

大ヒットした『ハムナプトラ』シリーズの監督がメガホンを撮った作品ですが、こちらはオトナの事情で全米公開に先駆ける形で期間限定で日本で公開になりました。オトナの事情はどうも出資者から訴訟があったりで、全米公開より先に日本で限定公開になりました。そして超不気味な超常現象が展開されますが、『アバター』や『ダークサイト』のVFXチームが手がけているだけあって、アクションとSFがミックスされてテンポよくストーリーは進んでいきます。

あらすじ

オッドの特殊な能力

オッド・トーマスの職業はフリーターです。そしてオッドという意味は奇妙という意味ですが、本名です。オッド・トーマスがちょっと他の人と違うのは霊能力があるということです。母親譲りのかなり高い霊能力を持っているオッド・トーマスには、とてもかわいい彼女がいます。フリーターでダイナーで楽しく働いていますが、周囲からオッド・トーマスは変わった人だと思われています。本当はオッドは落ち着いた平穏な暮らしを送りたいのに、今日も女の子のペニー少女の霊に導かれて、彼女を殺害した男の逮捕することにオッドは協力しました。オッドの願いは平穏に生きていたいと思っていますが、ついつい死者が見えてしまうと関わってしいます。そのため、周りの人から変わった人だなぁ~と思われています。

オッドは死んだ人の霊が見えて、ついつい協力してしまうので変わった人だと思われいますが、死んだ人の霊が見えることは他の人は話をしていません。なぜなら、自分と同じ能力を持つ母親も変人だとされて施設に入れられているからです。だからこそ、オッドは自分が死んだ人の霊が見えることを話さないのです。

でも変な人だと思われているオッド・トーマスにも、とてもよい理解者がいます。彼女のストーミー・ルウェリンと、トラブルが起きたときにオッドに協力をしてくれるワイアット・ポーター警察署長です。警察署長もストーミーも、オッドのとてもよい理解者でありオッドに協力もしてくれます。

ある予感

ある日のことです。オッドが働いているダイナー(軽食を出すカジュアルなお店)に、ひとりの男性がやってきました。オッドが見えのは死者の魂だけではなく、”死”の気配がするところに引き寄せられてくる悪霊のボダッハも見えます。そしてオッドはダイナーにやってきた男性には、今までオッドが目にしたことがないほどのたくさんのボダッハがついていました。

こんなにこの男性にボダッハがついているなんて…オッドはこの男性を引き金にして、何かの事件が起こるんじゃないだろうか?!という予感をしました。そして、こんなに付いているボダッハの理由を探すために、独自にこの男性の調査をすることを決めました。

ある男が企んでることは

オッドは大量にボタッハが取り付いている男性の家に到着します。するとそこにはボダッハが出入りをしている地獄の入り口のようなものがありました。ボダッハが出入りしている入り口を見つけた翌日に、オッドはその男性が何かよからぬことをけいかくしているのではないか・・?!ということを察知するのでした。

そのためオッドは自分の理解者でもあるワイアット・ポーター警察署長に協力を求めます。そしてポーター警察署長に、その男性の監視と調査をお願いしますが、なにかを計画している証拠は何も出てきません。唯一の手がかかりになるのは、「夢」です。オッドが見た夢とオッドの友人ヴァイオラ・ピーボデの夢が、同じような夢だったのです。警察署長に依頼をお願いしたその日に、オッドは自分が殺されてしまう夢を見ました。そしてオッドの友人のヴァイオラも同じ夢を見たとのです。

オッドは殺される夢を見たときに出てきた死体の男が、ボーリングのマークが入っているシャツを着用していたので、近所のボーリング場へ行ってみます。夢でオッドがみたシャツと、近所のボーリング場のユニフォームは一致していましたが、それぐらいしか手がかりになるものは何もありませんでした。

教会の近くへ、恋人のストーミーと一緒にピクニックへ気分転換をするために出かけますが、そこへ男性がやってきてオッド達を襲おうとしてきました。オッドとストーミーは、なんとからその場所から逃げるができました。そしてすぐにポーター署長に、襲われて破壊された教会を調べてもらいますが、調べてもらっても手掛かりとなるものはもちろんですが、指紋ひとつさえもそこから出てきませんでした。

ポーター署長が破壊された教会を調べても、指紋さえもみつからずまったく手掛かりがないことで、オッドは自分が夢で見た心臓を撃たれて殺されてしまうイメージが頭の中から離れません。そのため知人に、撃たれても心臓を守ることができるアクセサリーを作ってもらうように依頼して、出来上がった心臓を守るネックレスを身につけることにしました。

オッドとストーミーは襲われたのにも関わらず、なにひとつ手掛かりを得ることができなかったオッドは、その日の夜に同じ夢をみた友人のヴァイオラを尋ねて、夢の内容をもっと詳しく聞くことにします。ヴァイオラから聞いて分かったのは、大量虐殺が起こるということしかわかりませんたが、オッドが目にしたのはヴァイオラの妹達に、ボタッハが引き寄せられていることに驚きます。

そしてそれから数時間の後に、あの男性が飼っていた犬に女性が殺される。という事件が発生します。もちろん警察は警察署の総力をあげて、あの男を探すことになりますがオッドはポーター署長にこの時に、心臓を守るアクセサリーを渡します。

恋人のストーミーを彼女の家に送り届けてから、オッドも自宅へ戻ってきました。ところがオッドの自宅には、あの男性の死体が転がっているではありません。そして死体だけじゃなく、オッドには見に覚えのない銃までもありました。

実は、オッドがあの男性を付回していることを知った悪魔崇拝者たちのグループが、あの男性が邪魔な存在になりオッドの仕業と見せてあの男を殺害していたのです。あの男はオッドとストーミーが教会で襲われた時には既に、殺されていたのでした。そしてオッドのせいで、自分が殺されてしまった・・とオッドを深く怨んでとりついていたのでした。

その一方で、例の男性のことをポーター署長が調べていましたが、何物かによって銃撃されたために重傷を負ってしまいましたが、オッドが渡していたアクセサリーを身につけていたため、一命を取り留めることが出来ました。

黒幕が分かる

オッドは再びあの男性の家を訪れます。そして大虐殺を企てている証拠になるものがあるかどうかを調べることにしました。そして例の男性の家の中を調べていて、冷蔵庫の中も調べます。すると、冷蔵庫の中にあったのは、人の指そして骸骨があったのです。

そしてオッドが調べているまさにその時、あの男の霊がやってきてオッドを襲ってきました。男の霊とオッドは格闘しながらも、なんとかその場をしのぎ逃げることが出来ましたが、オッドは隠していた男の死体に手掛かりがあるのではないか?!ということに気がつきます。そしてその手掛かりを調べるために手がけていきます。

隠していた男の胸には刺青がありました。刺青は「POD」という刺青です。このPODというのは悪魔崇拝者たちのグループです。悪魔崇拝者達のグループが、目論んでいたのです。そしてその刺青は、前にオッドに話しかけてきた警察官のサイモン・バナー巡査が入れている刺青と同じものだったのです。

そうです。この陰謀の黒幕は警察官だったのです。オッドは黒幕が分かったことで、PODの狙っていることにも気がつきます。PODが狙っているのは、ストーミーが働いているショッピングモールで大量殺戮をすることだったのです。

オッドはすぐにショッピングモールへ行きます。そして直ちに犯人らしき人物を見つけて撃退します。ところが、その男はオッドが探していたバーナー巡査ではなく、別の警察官でした。犯人は2人組ではなく3人組だったのです。

そしてまだ事件は終わっていません。明らかにボダッハの数が大量で、尋常ではない数のボダッハがいます。そして遠くから悲鳴と銃の音が聞こえます。銃撃戦が始まりました。オッドはすぐにその場所へ駆けつけます。ボダッハからオッドへかなりの妨害がありますが、オッドは妨害を払いのけながら、銃撃犯を撃ち殺します。これで事件が終わった。。と思われましたが、なんとオッドが撃ち殺したのはバーナー巡査ではありませんでした。オッドが3人だと思った犯人は2人組でも3人組でもなくて、4人組だったのです。

オッドは霊に導かれながら倉庫へ行きますが、その倉庫で見たものはトレーラーに積まれているとても巨大な爆弾でした。オッドは爆弾が積まれているトレーラーを運転して、セットされて残り少なくなっている爆弾を人家のないところで爆破させようとします。もちろんバーナー巡査も激しくオッドに抵抗しますが、オッドは爆弾を無事に処理することに成功します。

永遠の別れ

こうしてこの町の被害は、なんとか最小限で食い止めることができて、ショッピングモールの大量殺戮を阻止することが出来ました。そしてオッド自身はというと、かなりの重傷を負いますが、命をとりとめる事ができました。

命を取り留めたオッドが目を覚ますと、オッドの前には恋人のストーミの姿があります。オッドと恋人のストーミーは、とてもゆったりと安らぎの時間を過ごしています。大変なことがあまりにも重なっていたので、このストーミとの時間が嬉しくて幸せをかみしています。

そこへ突然ポーター警察署長がやってきて、オッドにストーミーの死を認めてあげて、ストーミーを開放してあげなさい。とオッドに諭すのでした。現実はとても残酷です。オッドが目にしたストーミーは、既に亡くなっていて霊になった姿のストーミーだったのです。

泣きながらオッドはストーミーに別れを告げて、ストーミーをあの世へ見送ることになりました。ストーミーの死を受け入れて、そしてこれからもオッドは戦い続けることも固く心に誓ってのお別れです。